
キャットフードというのは、実はいろいろな種類があります。
自分が、家の猫のために買っているのはウェットタイプと呼ばれるものです。
これは名前の通り、水分を含んでいるものです。
レトルトカレーなどが入っているようなパッケージに入っているものや、缶詰のタイプがあります。
ウエットタイプのキャットフードの特徴としては、水分が多いので、これを与えると猫があまり水を飲まないというのがあります。
うちの猫の場合ですが、ウェットタイプのフードと水を並べておいて与えていますが、ほとんど水を飲んでいる様子がありません。
フードから水を取っているからでしょう。
また、別の特徴としては、素材がそのままの状態に近いというのがあります。
たとえば、まぐろが入っているフードですと、中身は、魚の肉だなということが見てわかりますし、鶏肉が含まれているタイプのウェットフードだと、やはり、これは鶏のささみが入っているなということがわかります。
キャットフードには、ウェットタイプのものとは別に、乾燥したタイプもあります。
総合栄養食と呼ばれる、いろいろな栄養素が入ったものが多いです。
本当に堅くて、容器に入れるとカラカラと音がします。
私は、昔はうちの猫に乾燥タイプのキャットフードを与えていたのですが、このタイプのフードの特徴というのは、夏場などに置いていても、そんなに悪くなる気配がないということです。
たとえば、夏場にウェットタイプのフードを与えて、うちの猫が食べ残した場合、その食べ残しを片付けずにそのままにしておくと、猫はどんなにお腹が減ってもそれを食べることはありません。
ウェットタイプのものは、生ものに近いので、夏場に放置すると、悪くなったりして匂いが変わり、猫がそれを感じて食べなくなるのでしょう。
乾燥タイプのものはそういうことはないので、残したものを片付け忘れても、食べてくれます。
そういう点では、ウェットタイプのキャットフードの方が、管理が大変だと言えます。
私は、夏場にウェットタイプのフードを猫が残したら、すぐに片付けるようにしています。