
猫というのは、キャットフードを与えたら、あるだけ食べてしまうということはまずないと思います。
うちの猫の場合、もうお腹いっぱいということであれば、好きなフードであっても残します。
ただ、一日にこれぐらい食べさせようという目安を考えずにキャットフードを与えると、太らせてしまうということはあるでしょう。
目安というのはどういうものかというと、一日に2回、あるいは3回、決まった量を食べさせるといったものです。
いくら猫が、際限なく食べることはないと言っても、餌を欲しそうにしているからとその都度与えてしまうと、だんだんと一日に食べる量が増えていって、肥満になってしまうからです。
うちの猫の場合、食べるキャットフードがほとんど決まっていて、そのフードの一袋当たりのカロリーがわかっているので、一日にこれだけと決めて与えるようにしています。
また、猫を太らせないためには、やはり、運動させるということが一番だと思いますので、猫が太り気味であれば、定期的に遊ぶようにした方がいいでしょう。
食事の量をコントロールしようとすると、猫が餌が足りないということで盛んに鳴いて、対応するのが大変だからです。
うちの猫の場合も、お腹いっぱいにならない時、あるいは、もっと食べたいという時は鳴いてきますが、これ以上、与えてしまうとカロリーオーバーだなという時は、与えないで我慢させるようにしています。
そうすると、やはり猫はずっと鳴きますが、ある程度時間が経つと諦めて寝てしまいます。
そうなるまで、飼い主の方が我慢出来かどうかというのが、食事量のコントロール、運動させるということと合わせて、猫を太らせないために大事なことでしょう。
運動に関してですが、猫に好き勝手にしてもらう方が楽と言えます。
そのためには、キャットタワーを用意したり、あるいはしっかりしたもので足場を作り、高いところに上っていけるようにするといいでしょう。
うちの猫は高い所が好きなので、机などを利用して勝手に上り下りして運動してくれます。