
ネコが健康に育つために必要不可欠なタウリンやビタミンなどが、バランスよく配合されているキャットフードは、それと水分だけでも十分に健康な体を維持することができる食料です。
様々な種類があり、固形になったドライタイプや、肉の食感を楽しむことができるウェットタイプ、半生状態のセミモイストタイプなどがあります。
販売されている形状も様々で、主にそれを食べるネコの好みや、飼い主の都合によって選ばれます。
私の場合は、普段はパウチパックになったものや、缶詰になっている、ウェットタイプのキャットフードを与えています。
ネコは元々、肉食動物であるため、その食感や匂いが好きなようで、喜んで食べてくれます。
それに1つのパックがほぼ1回分として利用できるため、飼い主にとっても使いやすい、便利な形状になっています。
ただ、ウェットタイプは一度開封してしまうと、すぐに傷んでしまうため、出張や旅行などで、家を開けることが多いときは、長時間置いても腐ったり、傷んだりしにくいドライタイプのものを与えることもあります。
腐りにくいといっても、何日も空気にさらしておくと、酸化してしまい、唾液などがついて、衛生上の問題も発生してしまうため、タイマーセットができるフードトレイを利用して、一定の時間になるとネコが食べられるようにしています。
また、誕生日やクリスマスなどの特別な日には、ペットショップで販売されている、乾燥させた野菜と、肉や魚のフレークを混ぜ合わせたキャットフードを与えることもあります。
いつもと違う味を楽しめるため、ネコにとっても嬉しいようで、いつもより食欲が旺盛になるのが感じられます。
人によっては、茹でた野菜や肉を使用して、人間の料理のように盛り付けたり、薄味に調理したりして、オリジナルキャットフードを作っている人もいるようです。
大切なペットが、いつまでも健康に暮らしていくために、良質なものを選ぶことが重要です。