
理想のキャットフードを見つける為には、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。 ここでは、覚えておくとご飯選びが楽になるコツを紹介します。
コストパフォーマンスキャットフード選びの最大のポイントになるのがコストパフォーマンス。 安いフードには粗悪なものが多い・・・ かと言って高すぎるものは経済的に続けにくい・・・ そんな悩みを持っている飼い主さんは少なくありません。 そこで、私からの提案です。 まず最初に予算を決めておきましょう。 予算の決め方は下記の通りです。 >今のキャットフードは毎月○円の出費である まずは、この○を計算してみてください。 そして次に、この○円にいくらプラスする余裕があるか考えてみましょう。 例えば、1つ120円の猫缶を一日1缶与えているとします。 この場合は一ヶ月に換算すると3600円くらいですよね。 ここからプラスマイナス1000円くらいを予算の目安としてみましょう。 すると、かなり選択肢の幅が決まってきます。 例えばこの価格帯であれば、ランキングでも一位を獲得しているカナガンは一ヶ月あたり3240円ですから十分に予算範囲内ですね。 ただし、コストよりも優先すべきは安全性の高さと言えるでしょう。 また、好き嫌いの問題もポイントです。 残してしまう・・・興味がなさそう・・・では意味がありませんからね。 そういった様々なポイントを踏まえても、カナガンは十分に条件をクリアしている印象です。 添加物や原材料などの安全性に関しても非常に優れていますし、嗜好性の高さにも定評があります。
安全性安全性に関して考えておきたいポイントは原材料と添加物です。 この二つの条件がクリアされていて、なおかつ予算範囲内のキャットフードがあれば、それが飼い主さんにとってコストパフォーマンスに優れたキャットフードということになります。 まずは原材料について解説していきます。 原材料は劣悪な品質の素材が使用されていないことを確認できるメーカーの中から選びましょう。 「全ての原材料が人間用(ヒューマングレード)です」と明言していると理想的です。 また、添加物についてもチェックが必要です。 ペットショップなどで市販されているフードは化学合成添加物を使っている場合が殆ど。 その為、「化学合成添加物を使用していません」と明記してあるメーカーから選ぶと安心でしょう。 化学合成添加物の別の表現としては、「人工添加物」や「化学合成された酸化防止剤」などが挙げられます。 いずれも殆ど同じ意味なので、そういった安全性の高いメーカーから探しましょう。
最後になりますが、原材料を全て開示しているメーカーから選ぶようにするのがおススメです。 カナガンなどのホリスティック系は原材料を全て開示しているケースが多いのですが、市販されている従来のフードは一部を公開していません。 国内の規制では、これが認められています。 その為、自分から全ての原材料を公開しているメーカーを選ばないと愛猫にとって危険な成分が配合されているリスクを回避できません。 (詳細は【市販のキャットフードはリスクがいっぱい!?】で解説。) また、カナガンの様に加工段階のプロセスについてもしっかりと解説されている方が安心です。