
安心できるキャットフードを見つける・探す為には、ある程度の知識が必要です。 何となく選んでしまうと、それだけ愛猫の健康を脅かすリスクに遭遇する可能性が高くなります。 そうならない為にも、下記のような基本的なポイントから頭に入れていきましょう。
キャットフードを大きく二つに分けるとしたら、ドライかウェットかの二種類ですよね。
ドライフードとウェットフードの違いよりも下記の二つの項目の方がもっと大事。 ・安心して与えられるかどうか ・ちゃんと食べてくれるかどうか ウェットフードとドライフードの違いは実はそこまで大きくありません。 中にはドライフードの脂分が身体に悪いという人もいますが、それは劣悪なフードの場合。 原材料がヒューマングレードのものを選ぶのであれば、基本はどちらでもOKです。 愛猫の好みに合わせてあげましょう。
キャットフードの裏面に書いてある【原材料表示】。 気になって読んでみたことがあるという人も少なくないでしょう。 しかし、実はここには大きな罠があります。 それが、ペットフードの原材料表示は「全てを表示している訳ではない」ということ。 全体の80%を表示すれば良いということになっています。 もちろん、これが人間であれば大問題。 人間の食べ物は全ての原材料を表示することが義務付けられています。 しかし、犬猫のフードは違うのです! その気になれば、20%は隠すことができます・・・ そして、実際に殆どのキャットフードは添加物が含まれているということを伏せています。 ロ○○ルカナ○もサ○○ン○○イエッ○も当てはまります。 原材料表示にBHTやBHAが書いていないからと言って安心してはいけません。 安心できるフードを選びたいのであれば、原材料を全て表示しているメーカーから選びましょう。 候補としては、カナガンキャットフードやオリジンなどが挙げられます。 いずれもヒューマングレードの原材料を使用していますし、原材料を100%表示しています。
市販されている○○スプー○や○ンプ○、ロ○○ルカナ○などのフードからホリスティックフードに切り替えるときの注意点です。
多くの安価な粗悪フードには穀類などがカサ増しの為に含まれています。 しかし、ホリスティックフードには余計なカサ増し原材料が含まれていません。 穀類に関しては極力使わないようにしているものが殆ど。 中には穀類を使っていない【カナガンキャットフード】の様なものもあります。 余計なものが配合されていないという事は猫にとって非常に有意義。 健康にも大きな効果を発揮してくれます。 ただし、その分だけ栄養価は高くなるということを飼い主さんが理解しておきましょう。 殆どの飼い猫は自分で食べる量を調整することができません。 今まで与えていたフードの量をそのままあげてしまうと愛猫の肥満の原因になってしまうことがあります。 あげすぎない様に注意しましょう。 もちろん、この点を心配しすぎる必要はありません。 基本的にはパッケージの裏面に書いてある給餌量を参考にすれば大丈夫です。 そこをしっかりと確認しておけば、あげすぎの心配はありません。
フードの切り替えは猫によってはストレスになるかも知れません。 もちろん、何のストレスもなく切り替えることのできる猫ちゃんもいます。 もし、切り替えがなかなか上手にできない場合は、飼い主さんの方で一工夫してあげると良いでしょう。 一般的なのは、少しずつ割合を増やしていく方法です。 最初は元々あげていたフードを8割、新しいフードを2割くらいの割合で食べてもらいます。 そこから少しずつ新しいフードの割合を増やしていきます。 猫ちゃんのペースに合わせて、ゆっくり切り替えるのがポイントです。